2014/8/25〜8/28までサンフランシスコのモスコーンセンターで開催されたVMworld 2014に参加しましたので所感などをご報告したいと思います。

General Session

Day 1

8/25の午前中からはGeneral Sessionです。VMwareのPat Gelsinger CEOは基調講演で「Be Brave」という言葉を切る返して強調しました。仮想化から一歩先のITの世界に進むには「Be Brave」つまり「勇気」が必要です。勇気をもって進むために、VMwareは今まで対立的であった項目を、「&(AND)」、つまり結合する仕組みを提供するとのこと。例えば、オンプレミスかクラウドかというどちらか一方しかなかった項目をVMwareの技術でつなげることにより、新しい付加価値を生むというのがメッセージです。General Session Day 1の動画はこちら。

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/event/20140827_663691.htmlから引用

Day 2

8/26のGeneral Sessionでは、おもにエンドユーザコンピューティング分野の発表がありました。モバイル関連のコンテンツ管理「AirWatch by VMware」や「VMware Horizon」などを統合した「VMware Workspace Suite」などが取り上げられました。デスクトップPC、モバイルPC、タブレット、スマートフォンなどのあらゆるデバイスから一元的にコンテンツにアクセスできることが重要で、それを実現するためのソリューションが、これらの製品だとのこと。これからが楽しみですね。General Session Day 2の動画はこちら

注目の製品

私が注目する製品を以下にピックアップしました。

VMware EVO

VMware EVOは、統合されたハードウェアおよびソフトウェアを提供することによりSDDCを簡単に実現するための仕組みです。いくつかのハードウェアベンダーより、すでにハードウェアおよびソフトウェアが組み込まれた環境が提供されます。ユーザは、VMware EVOとして提供されるインフラをそのまま利用することができ、メッセージによれば15分程度でSDDCを実現することが可能となります。

VMware OpenStack Integration

VMwareの環境をOpenStackのAPIからでも利用できるというものです。この仕組みによりOpenStackからも豊富なVMwareが提供するインフラを利用することが可能となります。

VVol

VVolにより新しいストレージ管理の仕組みが利用できます。今までは、VMFSまたはNFSとしてストレージを利用するこが出来ましたが、VVolの機能によりより柔軟にストレージを利用することが出来るようになります。簡単にいうと記録媒体自体をハイパーバイザー側に提供する機能で、ストレージとはハイパーバイザーはAPIを通じてやりとりします。一般的な名称ではVVolはオブジェクトストレージのような動作になるのではないでしょうか。