デスクトップ仮想化

仮想化技術を利用してWindows 7などを仮想マシン上にインストールして利用することが可能です。しかし、クライアントマシンを単純に仮想化しただけなので、大量のクライアントを管理する場合はメリットはほとんどありません。

管理サーバとの組み合わせ

クライアント仮想マシンと管理サーバを組み合わせて利用するとシステムの更新やアプリケーションの配布などの管理が効率的に行うことが可能となります。

シンクライアントからの利用

集中管理されたクライアント仮想マシンにシンクライアントからログインして利用することができる。シンクライアントには最小限のOSしかインストールされておらず管理面やセキュリティ面で通常の物理クライアントPC(ファットPC)よりもメリットがあります。

クライアント仮想マシンの利用方法

クライアント仮想マシンを利用するにはリモートデスクトップサービスを利用します。 RDPやPCoIPといったリモートデスクトップ技術を利用することで、シンクライアントから仮想デスクトップの機能をあたかも目の前にあるパソコンのように利用することが可能です。

デスクトップ仮想化技術

サーバ仮想化技術の延長上の技術です。 サーバ用の仮想マシンとクライアント用の仮想マシンは同じハイパーバイザー上で実行することが可能です。

デスクトップ仮想化のメリット

情報の集中管理

  • 仮想デスクトップにより情報を外にだすことなくデータセンターの中だけで管理することができるため情報漏洩リスクを排除することができます。

PCの標準化

  • ユーザは業務によって様々なPCを使います。スタイルによってデスクトップやノートPC、メーカーの混在などがあります。このためプリンタの更新などデバイスの変更に対して、PCユーザはドライバの更新など個別の対応を求められてきました。
  • 仮想デスクトップは使用しているPCに関わらず同じ仮想デスクトップを使用することができるため単一のイメージやユーザーの利用用途ごとに区切って管理することができるようになります同時にPCを標準化することはセキュリティレベルを維持する上でも重要な要素なります。

ビジネス要求への対応

  • 人員が増えたり減ったりする場合には、PCを調達・償却しなければならないが、仮想デスクトップを使えば、すぐに対応することが可能となります。
  • また、遠隔地でPC管理者がいないところでも、仮想デスクトップを使えば中央で管理できるので、何らかの問題があった場合でも中央と同じサービスレベルでサポートが可能となります。

コスト削減

  • 上記メリットにより運用管理コストを大きく軽減することが可能となります。